流速計データコレクタ
商品コード:401-0061
型式:UCM-2
欠品中
返品・キャンセル不可商品です。
外形寸法:W150mm×H58×D170
重量:約610g(ケース・電池除く)
電源:単三型乾電池 4本
メーカー | 神山製作所 |
測定範囲 | 0.03~m/秒→6.00m/秒 |
最小表示単位 | 1mm(表示は0.001m) |
信号検出電圧 | min100V(アナログ電圧) |
測定方式 | 平均流速 リアルタイム流速 |
測定時間 | 平均 5・10・20・40・60秒 リアルタイム 5・10 |
取扱説明書
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1.概要
UCM-1型 CURRENT METERは流速計センサーをつなぎ流速測定をし、その結果をディジタル表示するための装置です。
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2.特長
流速検定係数を、直接入力できます。
センサーをつなぎスタートSWを押すだけでマイクロコンピューターにより正確な流速計算が行なわれます。
パルス数の異なるセンサーにも対応できます。
流速計算式が表示でき、また簡単に変更しメモリーしておく事もできます。 -
3.仕様
測定流速範囲 0.03m/sec~ 3.5m/sec 電源 単三電池×4本 連続使用時間 約8時間 重量 約650g 外形寸法 W150×H60×D170mm -
パネル説明
表示 内容 POWER このSWをONにすると電源が入り、UCM-1が使用可能状態になります MODE 測定時間(10・20・40sec)及びSET MODEの選択を行う為のSWです START/STOP 測定をSTART、またはSTOPさせる為のSWです INC SET MODEの最中、設定値をインクリメントする為のSWです ENT SET MODEの最中、設定値を確定しカーソルを右送りする為のSWです DISPLAY 測定結果や流速計算式をデジタル表示するLCDです -
4.取扱方法
(1)流速計センサーとの接続
プライス式,プロペラ式で、1回転1パルス用の出力端子があるセンサーは高速処理を可能にする為1回転1パルス出力端子をご使用下さい。
UCM-1型 CURRENT METERと流速計センサーは、付属の専用接続ケーブルを使用して接続して下さい。
(2)POWER ON
操作 LCD表示 説明 備考 POWER SW ON BATTERY OK 電池電圧チェック表示 約3秒間 電池電圧が低下していると「BATTERT EMPTY」と表示されますので電池を交換して下さい。
MODE SW=20・40の時も同様です。↓ V=0.215N+0.016
P=1/1流速計算式表示
約3秒間↓ MODE=10 ID=*PUSH START MODE SW=10
の時測定可能表示で停止↓ V=0.215N+0.016
P=1/1MODE SW=SET
の時流速検定係数設定表示で停止(3)流速検定係数及びセンサーパルス減速比の設定
初めて使用する時、又はセンサーを交換して使用する時は下記の手順で使用するセンサーの流速検定係数及びセンサーパルス減速比を設定して下さい。
(注)センサーパルス減速比 P=1/N:センサーがN回転して1接点出力される事
【P=1/N の選択のしかた】
プライス式・プロペラ式で、1回転1パルスの出力端子があるセンサーは高速処理を可能にする為P=1/1を選択して下さい。
操作 LCD表示 説明 備考 MODE SWをSETにする V=0.215N+0.016
P=1/1設定表示になる イニシャル値として左記の係数が入っています。 ↓ ENT SWを1回押す V=0.215N+0.016
P=1/1カーソルが表れる。 ↓ ENT SWを3回押す V=0.215N+0.016
P=1/1ENTSWを押すとカーソルは右桁へ移動するので変更する桁まで移動させる INCSWを押すと
0→1→2→3
→4→5→6→7
→8→9→0
と数値は変化する↓ INC SWを2回押す V=0.217N+0.016
P=1/1INCSWを押すとカーソルのある桁の数値がインクリメントしますので希望値にして下さい。 ↓ ENT SWを1回押す V=0.217N+0.016
P=1/1ENTSWを押すと数値が設定され カーソルは右桁へ移動します。 極性は+→-→+ と変化する。 ↓ 以下同様に、ENTSWで変更箇所にカーソルを右送りしINCSWで変更して下さい。 Pの値は分母のみ1→5→10→1 と変化する。 MODESWを10に回す MODE=10 ID=*
PUSH STARTカーソルがどの桁にあってもMODESWをSETから他MODEへ回した時点で設定を完了します。 MODE SWを回さないでPOWER OFFすると設定されません。 (4)測定方法
操作 LCD表示 説明 備考 MODE SWで測定時間を選択する
(例:MODE=10)MODE=10 ID=*
PUSH START10秒モード測定可能表示。
ID=*はセンサーパルス検知を示すインディケータです。
まずID=*の点滅を確認して下さいMODE SWが20・40においても同様の操作になります。 ↓ START/STOP SWを押す。 MODE=10 ID=*
NOW MEASUREING!START/STOP SWを押すと測定が始まり計測中は左記の表示になります。 測定中にMODE SWを回すとブザーが鳴り測定が中断されその時点でのモードの測定可能状態になります。 ↓ V=*.***M/S ID=*
n=** T=*.**約10秒後に測定範囲以内の結果を表示
n:センサーパルス数
T:測定時間MODE=20・40の時は約20秒・40秒後に表示。 ↓ UNDER RANGE 測定結果が0.03m/sec以下の時に表示。 測定範囲以外の結果表示の時は再度STRT/STOP SWを押すと測定可能表示にもどります。 ↓ OVER RANGE 測定結果が3.5m/sec以上の時に表示。 ↓ TIME OVER
CHANGE MODE=40測定モード時間の約3倍以内の時間にセンサーパルスが1パルスも入カされない時に表示。 MODE=40で測定してTIME OVERになった時は「CHANGE MODE=40」は表示されません。 ↓ START/STOP SWを押す MODE=10 ID=*
NOW MEASUREING!測定範囲以内の結果表示の後再度START/STOP SWを押すと次の測定が始まります 注)広井式で、5回転1パルス又は10回転1パルスの出力端子しか持たないセンサ-を使用しP=1/5・P=1/10を選択した場合は、MODE=40のみで測定を行って下さい
お買い上げ頂いた日より一年以内の故障の修理は無償で行ないます。
但し、取扱い上の不備による故障は有償で修理させて頂きます。