| 「ヒビミル」の取付方法及び計測方法を説明致します。本製品は水平変位計測用と垂直変位計測用に分かれております。 |
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1. 組立て方
1-1組立て(水平用)
@ 水平用スケールの主尺(赤色スケール)と副尺(青色スケール)を図ー2のように組立てます。赤いスケールが下、青いスケールが上になるように重ね、短いビスを副尺の方から挿入します。ビスは軽く締め、上下スケールが動くように組立てます。
A 主尺(赤色)と副尺(青色)の十文字が合致するように微調整を行い、合致したらビスナットを締め付けます。
1-2組立て(垂直用)
@ 垂直用スケールの主尺(赤色スケール)と副尺(青色スケール)を図ー2のように、長いビスで組立てます。ビスの挿入方向はどちらでも構いません。ビスナット締め付け強さは水平用スケールと同様に微調整が出来るように、揺る忌めに締め付けておきます。
A 主尺(赤色)と副尺(青色)の十文字が合致するように微調整を行い、合致したらビスナットを締め付けます。
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2.取り付け方
@ 組み立てたヒビミルをひび割れや隙間を跨ぐように仮に配置します。
A 仮配置したヒビミルの取り付け後スケールが読み取れる様に位置決めを行います。
B 取り付け位置が決まれば、それぞれのスケールの裏面の凸部にエポキシ接着剤を塗り付けます。使用接着剤は高粘度速乾型を使用してください。
(例:ボンドクイックメンダ:コニシ株式会社)
C 接着剤は、接着位置の微調整が出来るように多少大目に塗ってください。
D 接着面の油脂、汚れ、水分は取り除いておいてください。
E 接着剤が硬化するまで、ガムテープ等で仮止めしておきます。
F 硬化時間は各接着剤の説明書を参照してください。
G 接着剤硬化後、ガムテープとビスナットを取り除きます。
H 取り付け後の計測は1〜6ヶ月間隔で行うのが適切です。
動きが激しい場合は、計測の間隔を短くしてください。
3.主尺と副尺の読み方
数値の読み方はノギス等の一般的なバーニヤと同じです。図-4の様にスケールが移動した場合。
[変化-1]
青色スケール(副尺)の十文字と赤色スケール(主尺)の十文字の距離を、赤色スケール側の目盛で1mm単位で読み取ります。この場合は2mmになります。
A次に青色スケールと赤色スケールの目盛が一直線上に重なる場所を探し、その場所の青色スケールの数値を読み取ります。数値の読みは0.1mm単位です。この場合は0.3mmになります。
B両者の数値を加算して2mm+0.3mm=2.3mm。
X方向に2.3mmの拡がりが有った事になります。
[変化-2]
@最初にX方向のスケールを読みます。青色スケール(副尺)の十文字と赤色スケール(主尺)の十文字の距離を、赤色スケール側の目盛で1mm単位で読み取ります。この場合は2mmになります。
A次に青色スケールと赤色スケールの目盛が一直線上に重なる場所を探し、その場所の青色スケールの数値を読み取ります。数値の読みは0.1mm単位です。この場合は0.5mmになります。両者の数値を加算して2mm+0.5mm=2.5mm。
X方向に2.5mmの拡がりが有った事になります。
B次にY方向のスケールを読みます。青色スケール(副尺)の十文字と赤色スケール(主尺)の十文字の距離を、赤色スケール側の目盛で1mm単位で読み取ります。この場合は1mmになります。
C次に青色スケールと赤色スケールの目盛が一直線上に重なる場所を探し、その場所の青色スケールの数値を読み取ります。数値の読みは0.1mm単位です。この場合は0.4mmになります。両者の数値を加算して1mm+0.4mm=1.4mm。
Y方向に1.4mmの変化が有った事になります。